バックナンバー:2009年7月

日食と連続の大雨

2009年7月25日

niisyoku

7月21日には、今までの人生50年間で経験したことのないような大雨で、翌日7月22日は日食。

部分日食とは言え山口県ではかなりの部分が隠れ、うす曇りではあったが時折雲の切れ間から三日月形の太陽が覗いた。

写真はピークを20分ほど過ぎ、雲間からようやく顔を出した、わが社の前から撮った日食の様子。

22日23日は、なんとか曇りだった。

24日は再び雨となり、夜から大雨となった。

suibotu奥に見えるのがワイン工場で手前に試験区と呼ぶ区域がある。

試しに植えてみたシラーやプチベルドーなどのブドウが育っている。

21日はこの川があふれ試験区がみるみる水没した。

思わず朝から水をかき出す作業に追われたが、幸いパレットを超す高さまでには及ばず、ワインをnaiyagara濡らさずに済んだ。

                      日食と天変地異とも言える大雨。そろそろ、方舟を準備しなくてはならないのでないかという雰囲気の一週間でした。

ワイナリーショップ横の幅広の滝が再びナイヤガラの滝と化していた。

落差は2メートルほどだが結構な迫力がある。

お子様連れにはお勧めしないが、大人の方は一見の価値があるかも。

ちなみに私は、ナイヤガラに行ったことがあります。

7月21日の豪雨について!ご報告。

2009年7月22日

7月21日(火曜日)明方から山口県を襲った豪雨は、山口県各地に多大な被害を及ぼし亡くなられたも沢山おられます。

謹んで哀悼の意を表すると共に、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。

全国各地の方々より、わが社の被害状況についてお問い合わせや、お見舞いの温かいお言葉をいただいております。

ご心配頂き、ありがとうございます。

幸いにして、山口ワイナリー内の川の堤防が一部崩れた他は被害がなく、社員も商品も無事でした。

とは言え、あと10㎝水かさが増していれば山口ワイナリー工場内に水が浸入する状態でした。

市内の国道や幹線道路も各所で通行止めとなり、JRも不通となり一日中大混乱となりました。

自分の経験した中では過去最大の豪雨だったように思います。

地球がおかしくなって来ているのではないかと、改めて不安になる一日でした。

取り急ぎ、ご報告申し上げます。

永山酒造 社長 永山 純一郎

第4回現代ガラス展in山陽小野田

2009年7月22日

7月17日金曜日より8月16日日曜日まで新幹線厚狭駅前の山陽小野田市文化会館にて現代ガラス展が開かれております。

第4回目を数えるこの展覧会はガラス美術を担う40歳までの若手作家によるコンペティションとしてその筋では結構有名な会となっている。

実は、山陽小野田市には焼野海岸沿いにガラス館があり、日本を代表する西川・白石2大ガラス工芸作家がおられる。

西川慎さんとは、地域の奉仕団体で卓話をして頂いたことがあり、その後小野田商工会議所青年部の企画する商品作りにも一緒に携わり交流を持たせてもらったが、失礼ながら、そんな凄い人が、しかも2人も山陽小野田市を拠点に活動していらっしゃるとは、お会いするまで知らなかった。

山陽小野田市を是非西日本のガラス美術文化の拠点にしたいと意気込みます。

今回、現代美術展の開会式に招かれ受賞作品や他の作品を見させて頂いたが、ガラスの輝きや透明感。またそれを殺した奥深い味わいの作品など素人の私でも充分楽しめる内容であると共に、より一層興味がわいた。

永山酒造とは駅をはさんで逆側になるが是非期間中ガラス展を見に来てください。(下記はガラス展ホームページ)

http://www.city.sanyo-onoda.lg.jp/glass/glass-art-exhibition.htm

kirarawine

西川先生とヤマグチワインの合作は、山口キララワインセットとして1セット15750円にて受注販売中。

山陽小野田市のシンボル、小野田セメントさんの徳利窯をデザイン化し、通常3万円以上する西川先生のデキャンタが半額で買える上に、シャトー物の山口ワインが付いてくるという事で、昨年発売以来すでに約100セット売れた。

(人から言われると頭にくるが自分で言ってしまった。)

予約いただくと納品まで約1ケ月必要。

食品総合展示会

2009年7月20日

日にちは前後しますが、宇都宮マロニエプラザ7月9日木曜日 宇都宮市のマロニエプラザで開催されたK株式会社の食品総合展示会に参加しました。

宇都宮市に宿泊したのは初めてでしたが、やたらと蒸し暑く、曇りでこれなら晴れたらどうなる事かと北関東の暑さを思い知らされました。

 「クールビズでお願いします。」という主催者の申し出に逆らいネクタイとハッピといういでたちで臨んだのですが、開場前に断念。ネクタイを外しハッピ姿で一日過ごしました。

今回は業者様対象の展示会でしたが、試飲をしてもらいパンフレット等を渡し、業者によっては試供品を配るといった感じです。

会場の場所柄か、都内で開かれる展示会と比べ試飲する人が少なかったように思えました。車でなくては来辛いところなのかな?

展示会宇都宮しかし、一通りぐるりと回られた後、再び我が社のブースにお見えになり、「山猿が良い。やりますから。」と言われたお客様が何人かおられとても嬉しかった。

宇都宮まで来てよかったなと思う瞬間です。

来てみて出会って、話してみてつながる商売がしたいものです。

新しい出会いと、感動を求めて今週は福岡へ向かいます。

九州の業者の皆さん。

23日は是非お会いしましょう。

宇都宮を17時6分の新幹線に乗るためにあわてて会場を後にしましたが、間に合ってほっとした瞬間、折角宇都宮まで行きながら餃子を食べていなかった事に気がついた。

残念です。また、必ず伺います。

梅雨に雨避け

2009年7月11日

レインカット修理平成21年7月11日

山口ワイナリーでは平成7年からヨーロッパ品種と言われるワイン用の葡萄を栽培している。

ワイン事業を興す際に戸塚昭先生のご助言に従い無謀にも取り組んだ葡萄栽培であったが、誰もが反対したヨーロッパ品種葡萄たちが植えて2年目から凄い片鱗を表し始め、3年目には糖度25.5度を記録する予想外の好展開となった。

聞くところによると昔の学説に、日本でヨーロッパ葡萄を栽培するなら1番が山口で2番が秩父だと言われていたらしいが何れもセメントの原料がとれる地域という共通点がある。

ただし、欠点もある。それは降水量の多さと蒸し暑さで、それらがためにヨーロッパ葡萄の栽培は困難と考えられた。

そこで山口ワイナリーではレインカットと呼ばれるビニールの傘を採用し雨を避けることにした。

写真は修理を施しているところだが、意外と耐久力もあり長く使用できる。

ここのところ、連日の滝のような大雨を避け元気に葡萄も育っている。

例年に比べると実の付きが良いような気がする。

皆さんもぜひ、成っているうちに、カベルネソーヴィニヨンやシャルドネが樹に成っているのを見にきてください。

 

梅雨時のカベルネソーヴィニヨン

酒粕の発売時期・・・

2009年7月5日

毎年今頃「酒粕」を発売するが、6月頃の酒粕に関するお問い合わせは二通りあります。酒粕

一つは「板粕」について。もう一つは「練粕」についてであるがどちらも「酒粕ありますか?」という問い合わせです。

新酒が出来るころ店頭に並ぶ硬さの残る板状のものは「板粕」と呼ばれ粕汁や甘酒に使用します。

一方「練粕」は「板粕」を粕タンクに貯め再発酵させ軟らかくなったなったもので漬物を漬けるのに使われます。

滅多にカビが生えることはないが、梅雨が明けたら発売するのが慣例となってるが、本当の目安は瓜が売り出される頃。(シャレ)

記憶が確かなら8~5年前の数年間、毎年酒粕不足でありました。

大きな原因は、大手の酒蔵を中心に酒粕も出ない「液化仕込み」と言われる系統の低価格のお酒が主体となり酒粕が出る普通のお酒が市場から激減。粕漬け業界に激震が走った。

永山酒造では毎年丁度良いタイミングで売り切れていたが、清酒の造りが減っている時期でもあり毎年酒粕を買いに来られるお客様にしばしばご迷惑をおかけした。

この数年お酒の製造量も増えはじめ酒粕の量も増えている。他社が大幅に値上げしている昨今、結構良心的な価格設定にとどめているつもりなのですが・・・・

瓜やキュウリを漬ける人が減少しているのも事実だが、全国的には酒粕が減り続けている状況のようで需要と供給のバランスもとれているのかな?

美味しい奈良漬や西京漬が気軽に食べられない時代も遠くない将来来るかもしれない。

ちゃんと手造りのお酒から生み出される上質の「酒粕」は毎年遠くからわざわざ買いに来る熱狂的なファンを多く抱えております。

「おばちゃん、酒粕が良いということはお酒も美味しいということよ。」とささやきながら小売部で販売しておりましたが、やっと美味しいお酒も定着して来ました。

日本の食文化を継続するためにも、粕漬けなどの技術の継承と、なるべく美味しい地酒を飲む習慣をより多くの人々に習慣化をお願いしたいものです。

「山猿」の酒粕にご興味のある方はメールかお電話(TEL.0836-73-1234)でお問い合わせください。